2014/10/04

粉ミルク以外の選択肢ってあるの?

アメリカ式育児本を参考に、日本の育児との違いや、利点、
育児に対する多角的な視点について気づいたことを書いています。



さて、日本では粉ミルクが超主流な訳ですが。。。

アメリカでは、ミルクにはもっといろいろな選択肢があるようで。。。

うらやましい!

粉ミルク以外にもある選択肢

アメリカでは粉ミルク以外にも選択肢がこんなにあるようです。
  • 1回使い切り液体ミルク
ちくび付き、1回使い捨てタイプの哺乳瓶入りミルク。
6個パックや8個パックなどで売っている。


  • 液体ミルク
必要な分だけ直接哺乳瓶に注ぐ、牛乳パックタイプの液体ミルク。
開けたら冷蔵庫で保存する。


  • 濃縮液体ミルク
指定された分量の水を足して使う、濃縮液体ミルク。
だいたい濃縮ミルク1に対して水1を足す。
水質に問題なければ水道水をそのまま足せば完成。

  • 粉ミルク
日本でもよく見る粉ミルクタイプ。
ただし、調乳に使う水は常温でも、水道水でもOK。


粉ミルクも、一日に使う分を全部一回で作って哺乳瓶に小分けして入れ、冷蔵庫で保存!


私にとってはすごく驚きだったのですが、
手間を省きたいなら、一日分に使う粉ミルクを
朝一度に調乳して、
哺乳瓶に小分けして冷蔵庫で保存、
使う時に温めるのでもOK!という調乳方法。

この動画ではその様子がよく説明されていますw

効率的〜(汗
日本では都度作る以外聞いたことないので、びっくり。

外出は、保冷パックなどと一緒に調乳済みミルクを持ち歩き、
飲ませる際にボトルウォーマーなどで温めたり、お湯で温めたり、
なければ室温に戻して飲ませる、という形でOKだそう。

赤ちゃんのミルクは温めないといけないもの?

自分的にこれもかなり衝撃的だったのは、
ミルクは温かいものしかあげてはいけない物だと思っていたのに対して、
アメリカ式育児ではそんなこと書いていなかったということでした。
書いてあることといったらこんなこと。

  • 哺乳瓶のミルクは、必ずしも温める必要はありません
  • 冷蔵庫から出してすぐでも、室温でも赤ちゃんが飲みたがればその温度でOK。(温かいのが好きな赤ちゃんもいるのでその場合は温める。)
  • 粉ミルクを調乳する時は、常温のお水でOK。(箱に書いてある通りに調乳しましょう)
  • 深夜の授乳のために、枕元に上手に冷たくしたミルクを用意しておき、夜中起き上がる手間を上手に省いて体を休めましょう。

冷蔵庫で保存するタイプの液体ミルクが一般的に使われているので、
それを大人が牛乳を飲む感覚で、
哺乳瓶に注いだらそのままの温度であげる感じにできるわけですね。

なんて合理的な・・・・

赤ちゃんの腸の作りも、欧米人の方がしっかりしているとかなのかしら??(´ェ`*)

冷たいミルクで、赤ちゃんお腹壊さないかしら??って心配しちゃいますw

働くお母さんが日本よりずっとたくさんいるアメリカなだけに、
さすが育児も効率的ですねー。

アメリカだと、
赤ちゃんのミルクは常温か冷蔵庫で保存されているもの、
飲む時は冷たい状態から温めるもの、というイメージなんですね。

日本だと熱湯で粉ミルクを溶かしてから冷やす、という感じなので、
アプローチが逆なんですね〜、おもしろい。

日本で液体ミルクが広まるには、
歴代のお母さん達の批判もあるでしょうから、
ぜんぜん進みそうにないですね・・( ̄▽ ̄;)


小さなお子さんがいる女性の負担を軽減できる一つの方法であると感じました。
いいなぁ〜!

印象的だったのは、アメリカの育児書では、
「母乳でもミルクでも、育児は大変なことがたくさんだから、
お母さんがなるべく上手にラクをしてがんばってね!」というトーンで
終始書いてあると言うところでした。
なんて優しいんだ・・・

日本だと、産院や助産師さんって、
基本みんなお母さん達に対して厳しい気がするのですがw(私だけ?笑)

お母さんはこれくらいのことをするのは当たり前、
赤ちゃんが一番大事な存在なのでお母さんは弱音を吐いてはいけない、
そんな母親の元に生まれた赤ちゃんがかわいそう、
っていう感じで・・・・

アメリカ式みたいに、
お母さんを大切に思ってくれているようなトーンで書かれている育児書を読んでいると、
なんだか心が温かくなって、元気をもらえるような気がしてきました。







2014/10/02

哺乳瓶の消毒っていつまでする?

お友達のママに、「哺乳瓶いつまで消毒してる?」と聞かれ、
そういえば「いつまで」なんて気にせずずっと消毒していた私。(バカ・・・)

最近新生児が生まれたので、
あらためて子育てでやらなきゃいけないことを多角的に考えてみようと思い、
アメリカの育児書を手に入れたので、
文字通り多角的に(日本流とアメリカ流)育児方法を検討してみようと思います。

いろんな国の育児の方法ってすごく興味あります。
でも私はその他外国語は全然読めないので、がんばって英語のだけ読んでみます。笑

でも面白い発見がいろいろできそうなので、ブログに書いていきますね!

・・・と、
前置きはこれくらいにして、早速「哺乳瓶をいつまで洗うのか」問題ですが・・・

私が入手した英語の育児本に書いてあった「哺乳瓶の消毒について」は、

  • 哺乳瓶は特に特別な器具で消毒する必要なし。
  • ディッシュウォッシャーやスポンジで通常通り洗うのでOKよ
  • 気になるなら熱湯消毒しても。

って言う感じで、ええ!なーんだ!そんなもんなの??と拍子抜け。。。

ちなみに、調乳に使う「お水に関しても、

  • 必ずしも調乳に使う水の煮沸消毒は必要なし。
  • 水道水が気になるならボトルに入ったお水などを使って。

だそうで。。。

なーんだー、そんなに神経質になる必要もなかったのか〜
とすっかり力が抜けてしまいました。

日本では便利な消毒器具がたくさんそろっているので、
積極的に使える環境なのがいいと思いますし、
ただ、消毒していなかったとしても、きちんと洗ってさえいれば
殺菌まではそこまで神経質になる必要もないのかもしれませんね。

なんかすごーく心がラクになりました笑(*´꒳`*)

参考文献はこちら。




うちでは一応まだ、コレを使ってますけどね。